第十四回(吐き気)

全国嘔吐我慢選手権大会決勝(中継)

【!お読みいただく前に!】・すごくげひんです。・エロとグロ以外のすべてのダメな要素が詰まっています。・無理だと思ったらいつでもブラウザバックしていただきますようお願い申し上げます。            ◇ 「さぁ始まってまいりました、全国...
第十三回(裏切り)

conflict

1:邂逅 昼下がり、雑踏の中を歩く少女たちに怪しげな男が 近づく。 「もし、そこのお嬢さん」 「え?」 「良いブレスレットをお持ちですね、貴女に似て綺麗だ」 「あ、ありがとう…ございます…?」 「とても気に入りました。ぜひお譲りいただけませ...
第十三回(裏切り)

なつばな

そうやって、私はなつを裏切った。 。   。   。   。   。    なぜかいつも小さい裏切りが多い人生だった。最初はみんなされそうな小さなおふざけ。どんどんその程度はひどくなってて、「今日も運が悪いなー」を乗り越え、憂鬱はそのうち不...
第十三回(裏切り)

ヨルマチプリンセス

※登場人物 ・ツバサ …ホスト。あまり売れてない。面倒くさがりで基本テキトー。 ・椿(=ツバサ)  …ツバサの女の子としての姿。 ・レオ  …ホスト。売り上げナンバーワン。王子様系と言われている。 ・ミナト  …ホスト。目立つタイプではない...
第十三回(裏切り)

勇者御一行

「ここか……」 温く腐った闇の森を抜け、久しぶりに見えた紫色の空へ顔を上げた勇者一行の前に、ようやくお目当ての建物が現れた。魔王城。すべての魔物がここで生まれ、世界各地へ侵略の手を進めている。現在、世界各地で怒っているトラブルの8割は魔物に...
第十三回(裏切り)

英雄欺人

「おや、記者さん。まだ起きてたのかい」  ──ええ、この町は活気にあふれていますから、少し高揚しているようで。夜風でも浴びようかと。 「そうかい、あたしもさ。年寄りにゃ夜は長くてねぇ。ちょうど話し相手を探していたのさ」  ──さようで。それ...
第十三回(裏切り)

桐生は罪を犯した。

「あらゆる事象において、裏切りは発生する。  その裏切りは、事象の観察者の思い込みから生まれる。たった一部分の切り取られた事実を誤解し、真実とはかけ離れた推論を出す。  そして、その推論が間違っていると気がついた時、人々は裏切られたと言う。...
第十三回(裏切り)

監禁

「お~い、助けてくれ〜」  右上の隅、目が合っている監視カメラに話しかけてみる。 時計なんてないが、意識が覚醒して既に一時間は経過したように思われる。こうして拘束されている以上、犯人が居るはずだが、そいつは一向にこちらに接触してこなかった。...
第十二回(バイクが走り去って、配達物だけが残った)

晴る雨

バイクが走り去って、配達物だけが残った。もう何度も利用しているはずなのに未だに慣れない、置き配というものは。通販で何かを購入したことを忘れているという訳では無い。ただ、別のことに気を取られているうちにどうにもすっかり回収するのを忘れてしまう...
第十二回(バイクが走り去って、配達物だけが残った)

時をかけるA

バイクが走り去って、配達物だけが残った。遠ざかるバイクの音が街の雑踏に消えた後、配達物を確認すると、そこには一通の封筒と小包が入っていた。だが、不思議なことに、差出人として掛かれている名前にも住所にも見覚えはない。配達先を間違えたのかとも思...
第十二回(バイクが走り去って、配達物だけが残った)

オタクの仏様(未完)

バイクが走り去って、配達物だけが残った。   陽光溢れる土曜日の朝、リビングで編み物をしていた美代子はのそのそと腰を上げ、玄関まで歩いていく。ポストの中には便箋が一通入っていて、取り出してみれば、大ぶりな筆で丁寧に「遺書」と書かれていた。胸...
第十二回(バイクが走り去って、配達物だけが残った)

面影

バイクだけが走り去って、配達物だけが残った。置き去りにされたいつかの幸せな日々の欠片は、内容量のわりにずっしりと重かった。 アイツとの出会いは忘れもしない七年前、高校3年生の時だった。 「席、1個ずれてるよ」 自分に話しかける人なんていない...
第十二回(バイクが走り去って、配達物だけが残った)

ぶん殴る!!!!

バイクが走り去って、配達物だけが残った。 起きてすぐの、鬼神のごとくいきり立つ我が髪の毛を見られたくないがために、俺はアパートの冷たいドアに耳をピタリとつけ、荷物を直接渡すのを諦めた配達員が置き配をしてこの場から去るのを待っていた。そのせい...
第十二回(バイクが走り去って、配達物だけが残った)

ネズミの子離れ

バイクが走り去って、配達物だけが残った。  ただし、その配達に変な所があるとすれば、配達物のような物は、大学キャンパスの人目のつかない芝生に残されているという所だ。 「あれ、バイクの人の忘れ物ちゃうん。」 隣にいる美月がそんなことを言う隙に...
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ひらずみ小説に投稿したやつ

「林、二刀流くん」 教師の口からその名前がこぼれた時、クラスメイト29人の58の眼がじろっと僕の方を向いた。これは僕の一生にかけられた呪いなんだと思う。クラスメイトの多くは近くの友人同士で目を見合わせ笑い、笑わなかった者は自分がその名前に笑...