第二十三回(紙・糸) 未完 手紙 「すまないんですけど、その手紙ちょっと見せてもらっても大丈夫です?」 赤緑色の珍妙な色眼鏡を付けた少女にそう声をかけられたのは、いつも通りドクレが郵便局から配達に出たタイミングだった。 「個人情報なものでそれは出来かねます」 今日の... 2024.09.24 第二十三回(紙・糸)
第二十三回(紙・糸) ピンクい恋文 私は桜子と共にそれを見つけた。靴箱を開けた途端にひらひらと落ちた手紙を私は桜子と見つけた。 「うお。ラブレターってやつだ」「マジか」 まさしく封筒も便箋もピンクい。これがラブレターでなく何がラブレターだと。しかしハートのシールを剥がして丁寧... 2024.09.24 第二十三回(紙・糸)